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金色のレモンスカッシュ
第1章 アキラとカオル
更に遡ること2ヶ月程前
遅くまで受験勉強をしていた俺は
少し疲れたので気分転換にコンビニへ行き
アツアツの肉まんを食べながら少し散歩をして帰ろうと違う道を進んだ
なんとなく通い慣れた中学校の方へ足が向くと
部活の走り込みをしていた石段があった
町の北に聳える「五郎山」は標高200m
そこを一直線に上ると頂上にはこの町と山の北側の海を見下ろせる展望台があるのだ
夜景でも見て鬱屈した気分を晴らそうと薄暗い街灯がポツポツ灯る階段を上っていった
「はあはあ…ふう」
サッカー部を引退して半年
ゆっくり歩いて上がっただけで息切れがするが
海辺にある工場がオレンジ色に煌々と輝いていているのを眺めていると
頭も体もスッキリしてくるようだ
「…ブルッ、うぅ〜」
しかし吹き当たる2月の夜の海風は冷たい
そこで少し階段を降り風の来ない南側の展望台へ向かった
南側は住宅地に面しているので北側のように煌々とした灯りは無く落ち着いている
俺がポケットで程良くなった缶コーヒーを飲みながらボーッとポツポツ街灯りを眺めていると
「…?!」
展望台の向こう端へ人が居たのに気がついた
5人の男女…高校生かな…ま、ヤンキーでは無さそうだし、カップルでも無さそうだから気にしなくていいか…
遅くまで受験勉強をしていた俺は
少し疲れたので気分転換にコンビニへ行き
アツアツの肉まんを食べながら少し散歩をして帰ろうと違う道を進んだ
なんとなく通い慣れた中学校の方へ足が向くと
部活の走り込みをしていた石段があった
町の北に聳える「五郎山」は標高200m
そこを一直線に上ると頂上にはこの町と山の北側の海を見下ろせる展望台があるのだ
夜景でも見て鬱屈した気分を晴らそうと薄暗い街灯がポツポツ灯る階段を上っていった
「はあはあ…ふう」
サッカー部を引退して半年
ゆっくり歩いて上がっただけで息切れがするが
海辺にある工場がオレンジ色に煌々と輝いていているのを眺めていると
頭も体もスッキリしてくるようだ
「…ブルッ、うぅ〜」
しかし吹き当たる2月の夜の海風は冷たい
そこで少し階段を降り風の来ない南側の展望台へ向かった
南側は住宅地に面しているので北側のように煌々とした灯りは無く落ち着いている
俺がポケットで程良くなった缶コーヒーを飲みながらボーッとポツポツ街灯りを眺めていると
「…?!」
展望台の向こう端へ人が居たのに気がついた
5人の男女…高校生かな…ま、ヤンキーでは無さそうだし、カップルでも無さそうだから気にしなくていいか…

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