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金色のレモンスカッシュ
第2章 アキラ先輩
中はテーブル席が2つとカウンター席が2つとこぢんまりとしているけど
重厚な大人の喫茶店という感じだった
「どこでも好きな席に座ってて」
「あ、はい…」
ステンドグラスになっている窓際のテーブル席へ腰掛けると
本皮っぽい硬めのソファだった
何処からか有線放送で最新のポップスが流れてくる
「へ〜こんなお店があったんですね」
「ここはじいさんの店だったんだ」
綾野先輩はカウンターの中から応え
「…今はオレの店…はいどうぞ」
こちらへ来ると
持っているお盆の上からガラスの器を目の前に置いた
少し足の高いガラスの器にはポコっと半球のバニラアイスがあり
その上に真っ赤なチェリーとウエハースが添えられている
更にその右横に紙ナプキンを敷いて先の平たいスプーンを置いてくれた
「…先輩のお店?」
「そ、オレのお客の為の店。さ、食べよう」
綾野先輩はテーブルの向かいに座り
同じように盛り付けられたアイスを食べ始めた
「あ、はい。いただきます」
アイスは幼い頃、両親に連れられてデパートに行った時たまに寄った喫茶店の高級感のある懐かしい味がした
「…ごちそうさまでした」
「どうだった?」
「すっごく美味しかったです。こんな濃厚なアイスはこの辺じゃ食べられないですよね」
「そっか喜んでくれて良かったよ」
「お店の雰囲気も大人っぽくて良いし…綾野先輩と二人でなんて夢みたいです!」
「あはは、嬉しいこと言ってくれるね」
綾野先輩は立ち上がって器や紙ナプキンなどをお盆に集めながら
「コーヒーでも飲む?」
と訊いてきた
「あ、わ、私はオレンジジュースで…」
「うふふ、カワイイね…」
綾野先輩は微笑んだまま顔が近づけて来て
唇と唇が重なった
トロケそうに甘いキスだった
アイス食べた後なんだから甘いんだろ?って
そりゃそーなんだけど!
重厚な大人の喫茶店という感じだった
「どこでも好きな席に座ってて」
「あ、はい…」
ステンドグラスになっている窓際のテーブル席へ腰掛けると
本皮っぽい硬めのソファだった
何処からか有線放送で最新のポップスが流れてくる
「へ〜こんなお店があったんですね」
「ここはじいさんの店だったんだ」
綾野先輩はカウンターの中から応え
「…今はオレの店…はいどうぞ」
こちらへ来ると
持っているお盆の上からガラスの器を目の前に置いた
少し足の高いガラスの器にはポコっと半球のバニラアイスがあり
その上に真っ赤なチェリーとウエハースが添えられている
更にその右横に紙ナプキンを敷いて先の平たいスプーンを置いてくれた
「…先輩のお店?」
「そ、オレのお客の為の店。さ、食べよう」
綾野先輩はテーブルの向かいに座り
同じように盛り付けられたアイスを食べ始めた
「あ、はい。いただきます」
アイスは幼い頃、両親に連れられてデパートに行った時たまに寄った喫茶店の高級感のある懐かしい味がした
「…ごちそうさまでした」
「どうだった?」
「すっごく美味しかったです。こんな濃厚なアイスはこの辺じゃ食べられないですよね」
「そっか喜んでくれて良かったよ」
「お店の雰囲気も大人っぽくて良いし…綾野先輩と二人でなんて夢みたいです!」
「あはは、嬉しいこと言ってくれるね」
綾野先輩は立ち上がって器や紙ナプキンなどをお盆に集めながら
「コーヒーでも飲む?」
と訊いてきた
「あ、わ、私はオレンジジュースで…」
「うふふ、カワイイね…」
綾野先輩は微笑んだまま顔が近づけて来て
唇と唇が重なった
トロケそうに甘いキスだった
アイス食べた後なんだから甘いんだろ?って
そりゃそーなんだけど!

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