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蕩けるようなキスをして
第47章 彼氏彼女
「今日が初めてのデートだから一応、その…彼女の許可が欲しいなって。いきなり繋いで歩いて…万一、引かれたくとかしたくないし?」
冗談じゃなく、至極真面目に喋ってくる彼に、華夜子は吹き出さずにはいられなかった。
そんな事、思う訳ない。
そんな事、するはずがない。
もう何回、あなたと繋いだと思ってる?
そんな風に、もしも思っていたとしたら、とっくに、拒んでる。
まだ友達の段階で、とっくに、もう繋いでなんかいない。
分かり切ってるのに。
分かり切っているのに。
なのに。
どうして。
あなたはそんなに真剣に心配しているの?
なんの心配もないのに-変なの。
とっても、おかしくて。
そんなあなたが、とってもとっても、好きで堪らない-…。
冗談じゃなく、至極真面目に喋ってくる彼に、華夜子は吹き出さずにはいられなかった。
そんな事、思う訳ない。
そんな事、するはずがない。
もう何回、あなたと繋いだと思ってる?
そんな風に、もしも思っていたとしたら、とっくに、拒んでる。
まだ友達の段階で、とっくに、もう繋いでなんかいない。
分かり切ってるのに。
分かり切っているのに。
なのに。
どうして。
あなたはそんなに真剣に心配しているの?
なんの心配もないのに-変なの。
とっても、おかしくて。
そんなあなたが、とってもとっても、好きで堪らない-…。

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