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蕩けるようなキスをして
第47章 彼氏彼女
「でも、こんな事なら。かっこつけないで、素直にバイト入れないでいれば良かったな」
-なら、日中からずっと、華夜とデート出来たのに。
けれど。
陸の顔は口で言う程、残念そうには見えなかった。
寧ろ、反対に、嬉しそうにすら思える。
「じゃあさ。イヴの日、夕方から、俺と逢って。絶対だよ、華夜」
人知れずテーブルの下で繋がれた手と手。
それらもまた、いつの間にか秘かに、約束を交わしていた。
絡む、互いの小指と、小指-。
嬉しくって。
心地良くって。
切なくって。
もう、どうしていいか、分からない。
今から、その日が待ち遠しい。
早く、来ればいいな。
早く、その日が来ればいいのに。
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