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蕩けるようなキスをして
第46章 蕩けるキス
「陸のせいじゃない。昨日あんな事をした自分が、恥ずかしくて泣いてるだけ」
-だから、気にしないで。
震える声で、呟かれる。
そんな事を言われても、気にしないでいれるはずがない。
この空間で。
彼女とふたり。
泣かせた可能性があるのは、自分。
彼女を泣き止ませられるのも、自分だけ-。
「…俺、泣かせた?」
「…だからっ。私が勝手に泣いてるだけっ」
「…なんで泣いてるの?」
「だからっ!恥ずかしいって…っ」
「…俺とした事、後悔してるから?」
-してしまった自分が恥ずかしくて、悔いてるの?
訊いておきながら、胸が痛くて堪らない。
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