この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
蕩けるようなキスをして
第45章 夢の翌日
彼がこれからどこへ行こうとしてるか-察した華夜子は、その場で歩みを止める。
陸もまた、そんな彼女に気付き、足をストップさせた。
「今日は-」
-行かない。
呟く華夜子を見遣り、陸は口を開(ひら)く。
「そんな遅くにならない時間に、ちゃんと家まで送ってくよ」
「…」
「どこかに行ってもいいけどさ。もうすぐ、夜になろうとしてるし。…それに、ゆっくり話、出来ないだろ」
-話。
華夜子の身体が、強張る。
「今日どうしてずっと、避けられてたか知らないけど。その理由も知りたいけど。…昨日の事に、関係ある?」
探られるけれど、答える事は出来ない。
口を噤んだままの華夜子に、陸は小さく、溜め息を漏らす。
/1890ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ