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蕩けるようなキスをして
第43章 訊きたいこと
自分にいいように、解釈してしまう。
ただの勘違い?
それとも。
しても、いいの?
しても、良かった?
あのまま、どれだけ、したかったか。
許されるのであれば、どれだけ、したかったか。
彼女から即座に、唇を離したのは自分。
彼女の呟きに対する返事などせずに、曖昧に笑い、離して、告げた。
『夕飯を食べに行こう』と。
彼女もまた不満を述べる訳もなく。
返答を求める訳もなく。
頷く彼女に、その話題はあっと言う間に、立ち消えた。
それから一週間。
お互い、あの日の事は触れる事なく。
敢えて、避けてきた-少なくとも、自分は。
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