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蕩けるようなキスをして
第42章 もう一秒
言うよ-華夜子は即答する。
「言うよ。陸から貰ったって私、言うよ」
繰り返す華夜子に、陸は微笑みを返す。
「そうなったらいいな」
今日は一度も抱き締める事もせず。
まして、責める事も。
急かす事も。
抑えていた感情が一時、溢れても。
すぐに自分を戒めるそれに変わる。
何も悪くないのに。
彼は、何も。
待つと約束した。
何時までも待つと。
だから、言えない。
思っていても、言えない。
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