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蕩けるようなキスをして
第42章 もう一秒
これは、初めてのデートで。
これは、初めて彼が私に贈ってくれた。
これじゃなきゃ、だめ。
これだから、いい。
この世に、同じものは、決してない-…。
「本気にすんなよ。いくら俺でもそれくらい、分かってる-」
陸の手が華夜子の頭上に伸び、飾りに、触れた。
「華夜のそーいう所、すげー嬉しいんだけどさ。でも。もっと他にも、華夜には似合うものが沢山あるのに、勿体ないって思ってさ」
-それも、すげー似合ってるよ、華夜。
陸は、微笑む。
「まあ。一番は、それを選んだ俺のセンスの良さ?」
「陸はお洒落だもんね。確かにセンスあると思う」
だろ?-陸は喉を震わせた。
バレッタから右手を下降し、陸は華夜子の髪を撫でる。
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