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蕩けるようなキスをして
第42章 もう一秒
「いちいちそんな驚くなよ。背後からいきなり、襲うような真似はしないからさ-」
-やるなら、前から堂々とやる。
扇情的なそれで見られ。
華夜子は今日一日、胸の高鳴りが消える事はきっとないと、覚悟を決めた。
どうしても隙が出来てしまうから、誰かに背中に立たれると不安になる。
それは誰しも同じだと思う。
でも。
何もしないから-そう、言われると、従わない訳にはいかず。
華夜子は恐る恐る、陸に背を向けた。
ちょっと待ってて-彼が、側を離れる気配がした。
何?-振り返って、確かめたかったが。
それをしたらなんとなくいけない気がして、どきどきしながら、華夜子は陸を待つ。
程なく、ベッドが軋み、彼が戻った事を知らせる。
不意に。
髪に、陸が触れてきた。
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