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蕩けるようなキスをして
第40章 優しいふり
乃愛に言われ、ようやく自分が何をしようとしていたかを、思い出す。
「…あのさ」
知りたい事に違いないのだから、もう隠したりせずに、素直に訊こう-陸は開口した。
「華夜の、その…昔の話なんだけど」
「昔?」
「その…昔、付き合ってた奴の話とか?」
小声で放ち。
恥ずかしさに、テーブルに広げたテキストを手に取り、適当にぱらぱらと捲る。
「元彼の話?」
何を訊かれるかと思えば-予想外の問いに、乃愛も戸惑ってしまう。
「女同士で、そういう会話ってしないのかなって。もし、してたら…その、どんな奴だったのか」
-どんなにいい男だったのか、知りたくて。
目なんか決して通していないのに、テキストから面を上げれない。
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