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蕩けるようなキスをして
第39章 一日千秋
「…ごめん」
済まなさそうに呟けば、陸の掌(てのひら)が華夜子の頬を撫でる。
「責めてない。ってか、これからは、もう責めない」
「…」
「ここからは、俺の願望に過ぎないけど。もしも可能なら、だけど。半年後ぐらいには、どうにかなってたらいいのにな、とは思う。…なんて。ただの独り言」
急かさない。
待つ。
言ったばかりなのに-陸は少々慌てて、誤魔化すように、華夜子の身体を掻き抱く。
そして、耳元で、囁いた。
-忘れて、と…。
「…そんなにはかからないよ。多分、だけど」
「そう?」
「陸の想いに応えたい。一日でも、早く」
「気長に待ってる」
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