この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
蕩けるようなキスをして
第39章 一日千秋
どきどきしながら、彼女の姿を追っていた。
彼女を見付けたら、駆け寄り。
言葉を交わすのを、楽しみにしていた。
今はこんなにも近くにいて。
誰が邪魔する事もなく。
ふたりきりの空間にいると言うのに。
当たり障りのない言葉を探すのに精いっぱいで。
一生懸命探しているのに見付からなくて。
どうしたらいいのだろう-重い空気に、堪り兼ねなくなった時。
「…気を、遣わせちゃってるね。ごめん」
先に口を開(ひら)いたのは、華夜子だった。
弱々しく謝られて。
陸は、自分がとてつもなく悪い事をしているかのように思え、慌ててフォローする。
「そんな事-」
-ない。
/1890ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ