この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
蕩けるようなキスをして
第39章 一日千秋
でも。
彼女のせいではない。
ひたすら、彼女の心が解き放たれるまで。
彼女の側にいて、尽くすしかない。
自分に、可能なのだろうか。
彼女の中の彼の存在を消す事なんて出来る-?
勿論、待つ気でいるけれど。
情けない事に、自信のない、自分。
また途中で、彼女をどうこうしようなんて邪な考えが浮かんでしまったら。
それだけが怖い。
自分自身を理性で抑え付けられている内に、どうか、受け入れて欲しい。
生きてる相手ならともかく。
思い出の中、永遠に色褪せない最高の奴に張り合って。
俺、勝てるのかな-…。
彼女のせいではない。
ひたすら、彼女の心が解き放たれるまで。
彼女の側にいて、尽くすしかない。
自分に、可能なのだろうか。
彼女の中の彼の存在を消す事なんて出来る-?
勿論、待つ気でいるけれど。
情けない事に、自信のない、自分。
また途中で、彼女をどうこうしようなんて邪な考えが浮かんでしまったら。
それだけが怖い。
自分自身を理性で抑え付けられている内に、どうか、受け入れて欲しい。
生きてる相手ならともかく。
思い出の中、永遠に色褪せない最高の奴に張り合って。
俺、勝てるのかな-…。

作品検索
しおりをはさむ
姉妹サイトリンク 開く


