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蕩けるようなキスをして
第39章 一日千秋
哀しみ。
絶望。
怒り。
罪悪感。
それら全て超え、今度は自分を選んでくれたのに。
彼女の想いを知らず、我慢出来ずに。
彼女に返事が欲しい、受け入れて欲しいと、散々に迫ってしまっていた。
知らずにしていた事とは言え、今となっては、後悔ばかりで。
急かされた所で、気ばかり焦り、申し訳なさだけが募り、どうしようもなかっただろうに。
自己嫌悪に陥る。
今更、仕方のない事なのだけれども。
昨日、彼女の話を聞いて、焦らず待とう-そう、決心した。
もう、今までのように、彼女を責め立てたりはしない。
その時まで待とう-そう、決めた。
いつになるのかは分からない-それだけは、正直、やるせないけども。
本音を言えば、長くは待ちたくない、けども。
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