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蕩けるようなキスをして
第38章 告白
知らない。
分からない。
でも、好き。
でも、大好き-…。
仕置きの如く歯を立てられ、それが明らかな痛みに変わる直前。
今度は首筋に、優しく、甘い、接吻を繰り返される。
彼の愛撫に、抵抗する術もなく、ただ啼き声を上げるしかない。
身体が望むまま、もうこのまま、果てない快楽に溺れてしまいたい-華夜子が思った、その時。
「…決まってるだろ」
陸の呟きが聞こえた。
よく聞こえなかった-もう一度を促そうとし、
「大好きに決まってるだろ。華夜-」
喉が仰け反り、その場に崩れ落ちそうだった華夜子の身体を抱き寄せて、陸は短く言い放った。
分からない。
でも、好き。
でも、大好き-…。
仕置きの如く歯を立てられ、それが明らかな痛みに変わる直前。
今度は首筋に、優しく、甘い、接吻を繰り返される。
彼の愛撫に、抵抗する術もなく、ただ啼き声を上げるしかない。
身体が望むまま、もうこのまま、果てない快楽に溺れてしまいたい-華夜子が思った、その時。
「…決まってるだろ」
陸の呟きが聞こえた。
よく聞こえなかった-もう一度を促そうとし、
「大好きに決まってるだろ。華夜-」
喉が仰け反り、その場に崩れ落ちそうだった華夜子の身体を抱き寄せて、陸は短く言い放った。

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