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蕩けるようなキスをして
第38章 告白
瞼に。
頬に。
顎に。
涙の跡を、陸の唇が下へと辿る。
「いたいのなら、いさせてやるから-」
-ずっと、俺の側にいろ。
囁かれ。
華夜子の口をついて出たのは返事ではなく、熱く、切ない、吐息だった。
「りく…っ」
今日、何回目。
顎から、もうなんの迷いもなく、そのまま下降する濡れた舌。
「りく…すき?」
彼に翻弄されながら、華夜子は初めて口にした。
いつも訊いてくるのは、彼の方だった。
いつも答えるのは、自分の方だった。
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