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蕩けるようなキスをして
第38章 告白
私。
私が、そう-。
「…今はいても。明日は?」
陸は、複雑な笑みを浮かべた。
『最後』だなんて。
そんな言葉、幾度も口にしたくない。
ほんとに、本当に、現実になりそうで。
「…最後にしたい訳じゃないけれど。でも陸は。陸の事を考えれば-」
-今日、お別れをした方が。
-好きだからこそ、別れる選択も。
-相手を想うが故に。
そういう好きも、確かに、ある。
言い淀む華夜子に。
陸の表情が苛立ちを帯び始める。
「だから。なんでお前がいちいち、俺の事で考え込むんだよ。俺の事は俺が決めるつったろ。勝手に決め付けんな」
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