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蕩けるようなキスをして
第38章 告白
もしも撥ね付けられたら-一抹の不安から、そろそろと、頼りなげに背に向かう。
けれど。
難なく無事に到達し。
華夜子は安堵し、左手も同じく急いで背中に回し、彼と抱き合う。
「…ひとり、知ってる」
華夜子の呟き。
へえ-最高に愉快そうに。
「なら。俺に紹介してくれよ」
これ以上は無理というくらい、華夜子の身体を抱き寄せて-陸は彼女に、ねだった。
「ここにいるよ、陸-」
華夜子は瞳を、閉じた。
探すまでもなく。
紹介するまでもなく。
ここにいる。
すぐ側にいる。
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