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蕩けるようなキスをして
第38章 告白
刺々しい物言いに。
華夜子は再び泣きたい衝動に駆られる。
「お前の気持ちを聞かせろよ」
「私…?」
「お前の嘘偽りない、本当の気持ちを教えろよ。お前は、俺をどう思ってんの?俺とこれから、どうしたいの?いちいち俺の事まで、思い悩まなくていいから。お前の俺に対する気持ちだけが知りたい」
真実だけが知りたい。
真実じゃないものは、すぐさま見破られてしまう。
偽りも、飾りも、いらない。
真摯な陸の、茶色の双眸に見詰められ、華夜子は思わず、目を逸らしてしまう。
「…私は」
正直に話してしまっていいの。
自分の事だけを考えてしまっていいの。
恥を承知で、喋ってしまっても、いいの?
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