この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
蕩けるようなキスをして
第37章 欲しいもの
根拠なんてない。
ただの勘。
でも、きっと。
きっと、限りなく、真実に近い-…。
驚きに目を見張る華夜子に、陸は正解を見出す。
「…俺を好きだと言うのも、嘘?」
言ってる側から、虚しさが襲う。
思いたくない。
思いたくないけれど。
陸のその言葉に、華夜子は即座に反応する。
「嘘じゃない」
華夜子の細い眉が、顰(ひそ)められる。
「みんな、嘘じゃない。…好きだよ、陸。ほんとに好き。信じて」
潤み出す、瞳。
陸は激しく、動揺してしまう。
/1890ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ