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蕩けるようなキスをして
第33章 抱擁
「どっちの答えも受け入れる。だめだと言うのなら、今日はもう、触れない。華夜がいいと言う時までもう、触れない。だから-」
-答えて。
どっちでもいいから。
本当は、ひとつの返答しか欲していないけれど。
でも、いいから。
もう、待てない。
もう、待っていられない-。
「…陸」
震えるそれで、華夜子は彼を呼ぶ。
返事をするまでは、絶対に離してもらえそうになかった。
「…待たせ過ぎなんだよ」
甘く、深い疼きに、陸の眉は顰められる。
「いいのか、それともだめなのか。たった一言が欲しいだけだ。…焦らす必要なんかない。すぐに言えるだろ、華夜」
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