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蕩けるようなキスをして
第31章 恋バナ
『知り合いとも言い難い微妙な関係から、多分今日、知り合い以上にはなれたと思うから。そこは自惚れてるから。だから、今は、それで十分だ』
-そう、言ってくれた。
「あの櫻葉陸がセックスもキスもしないで、純愛貫いてるんだ?華夜子大事にされてるじゃん。きっと本当に、華夜子の事が好きなんだよ」
心底感心したように、乃愛は言ってくる。
「…うん」
それは、分かる。
「最初は印象最悪だったのに。派手な外見から受けるイメージと全然違う。まだ何度も大学の外で逢った訳じゃないけど」
「最初の印象、最悪にしちゃってごめんね」
乃愛が赤い舌を出した。
-そう、言ってくれた。
「あの櫻葉陸がセックスもキスもしないで、純愛貫いてるんだ?華夜子大事にされてるじゃん。きっと本当に、華夜子の事が好きなんだよ」
心底感心したように、乃愛は言ってくる。
「…うん」
それは、分かる。
「最初は印象最悪だったのに。派手な外見から受けるイメージと全然違う。まだ何度も大学の外で逢った訳じゃないけど」
「最初の印象、最悪にしちゃってごめんね」
乃愛が赤い舌を出した。

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