この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
蕩けるようなキスをして
第30章 友達以上
「だめ?」
期待を込めた目で見られ、華夜子は戸惑う。
「…だめでは、ないけれど」
-どうせなら、こんな自分の食べかけなんかじゃなく。
-どうせなら、彼の為だけに作った綺麗な物を、食べてもらいたかった。

『また今度、卵焼き作って来てよ。そしてまた、俺に食べさせて。華夜が作った美味い卵焼き、俺に最高に美味しく、また、食べさせて-』

言ってくれていたから。
今度、いつか。
上手に、美味しく、作って。
食べてもらえたらいいな-そう、思ってた。
なのに。
「…食べかけだし。この間も、そうだった」
/1890ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ