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蕩けるようなキスをして
第30章 友達以上
そんな事、やっぱり、言わなきゃ良かった?
今更だけど、後悔し始めた華夜子を、陸が呼んだ。
「何よっ」
刺々しく反応すれば、その迫力にたじろぎながらも、陸は口を開いた。
「午後の講義そろそろ始まるけど、食べなくていいの?」
あまり行儀は良くないが-陸に箸で弁当箱を示される。
「…もう、そんな気分じゃない」
まだ少し残っていたけれど。
蓋を閉じようとし、陸に制される。
「なら、俺にちょうだい」
「え…?」
「一つ残ってる卵焼き。人参食べた俺に」
-ご褒美に、ちょーだい。
「あ…」
確かに残っていたそれを、華夜子は、見詰める。
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