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蕩けるようなキスをして
第30章 友達以上
瞬間。
周りの歓談する声が、揃って止んだ。
無数の目が、自分一点に集中する。
そこでようやく、自分の過ちに気付く。
穴があったら、入りたい-染まった顔を見られぬよう逸らし、華夜子は再び静かに腰を下ろす。
左隣りを恨めしく見れば、陸の肩が激しく震えてる。
「…誰のせいだと思ってっ」
「相変わらず声でけーなぁ」
くつくつと喉を鳴らされれば、もう一刻も早くその場から、消えてしまいたいくらいだ。
もう。
もう。
絶対彼には関わらない。
少なくとも大学の中では。
夏休みと同じでいいよ、なんて。
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