この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
蕩けるようなキスをして
第30章 友達以上
-だろ?
逃さぬよう、きつく華夜子の身体を抱き寄せて、陸は勝ち誇ったように笑う。
その手は彼女の肩から、いつの間にか、腰まで移動していた。
そういう事をされると、またしても身体はおかしく反応してしまいそうになる。
手一つ繋ぐのに躊躇する時があるかと思えば、こうやってなんの迷いもなく触れてくる。
そんな彼のアンバランスさに、どきどきが開始してしまう。
やばい。
なんとか踏ん張り、心の中を、切り替える。
-凶暴って失礼な。
-どんな自信よ。
彼の言葉に様々引っ掛かりも覚えたが、華夜子は言うより行動で示した方がいいと、左肘を曲げ、彼のそこに沈める。
今度は肘打ちだから-低く呟いた華夜子に、陸は驚きと共に、困惑する。
「…当たってるんだけど」
「…当ててるからね」
/1890ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ