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蕩けるようなキスをして
第29章 嫉妬
-華夜は?
低く傾け、陸は彼女に顔を寄せ、囁いた。
彼の蕩けそうな微笑みに。
彼の吸い込まれそうな瞳に。
彼の甘い吐息に。
彼の秘かに香る爽やかな匂いに。
瞬時に火照る。
まだ私、傷付いている。
まだ私、怒ってる。
なのに、彼に惑わされ。
なのに、彼に酔わされ。
どうでもよくなってきてしまう。
それでもどうにか堪え、素っ気なく、呟く。
「…楽しみではあったけど。でも逆に遅刻したら行けなくなってしまうと思って、いつもよりも早く布団に入ってどうにか寝てた」
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