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蕩けるようなキスをして
第3章 中庭
「だって、あんな事しようとするから…!」
「ただの挨拶に大袈裟過ぎ」
「あなたにとってはそうでも、私にとってのキスは…!」
-私にとってのキスは。
ただなんかじじゃない。
挨拶なんかじゃない。
私のキスは愛の証。
蕩けるようなキスはあなたとだけ。
しかし、そんな華夜子の心中など知る由もない陸は、
「蹴り上げるのは流石になしじゃない?ドラマや少女漫画によくある、まだ平手打ちとか、噛むとかさあ…?未だかつてそんな女に出逢った事がないから、色んな意味で昨日の出来事は強烈だった」
意味深な目線に、華夜子は増々、頬を赤らめる。
大学の建物を出、中庭へ向かう。
梅雨もあと僅かで明け、本格的な夏への移行の準備期間。
「ただの挨拶に大袈裟過ぎ」
「あなたにとってはそうでも、私にとってのキスは…!」
-私にとってのキスは。
ただなんかじじゃない。
挨拶なんかじゃない。
私のキスは愛の証。
蕩けるようなキスはあなたとだけ。
しかし、そんな華夜子の心中など知る由もない陸は、
「蹴り上げるのは流石になしじゃない?ドラマや少女漫画によくある、まだ平手打ちとか、噛むとかさあ…?未だかつてそんな女に出逢った事がないから、色んな意味で昨日の出来事は強烈だった」
意味深な目線に、華夜子は増々、頬を赤らめる。
大学の建物を出、中庭へ向かう。
梅雨もあと僅かで明け、本格的な夏への移行の準備期間。

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