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蕩けるようなキスをして
第26章 彼の隣り
「…美人で。スタイルも良くて。色っぽくて。可愛くて。女らしくて。そんな女は、俺は、ひとりしか知らない」
陸の低音が、彼の胸元を通して、華夜子の耳に響いてくる。
彼女の華奢な肩を抱く陸の右手に、更に、力が入った。
もっと近くに。
もっと彼の近くに。
華夜子は近付いた。
これ以上は無理。
これ以上はないくらいに。
彼に近付いた。
「…そんな女をひとりでも知っているのなら、そのひとの方が」
いんじゃないの?-乾いた声で囁く。
「本気で言ってんの?」
陸の胸に切なさが押し寄せる。
彼女の髪に鼻先を寄せながら、彼は続けた。
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