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蕩けるようなキスをして
第26章 彼の隣り
誰かに訊きたくとも、厭味にとらわれ兼ねない為、今まで尋ねる事も出来なかった。
でも、彼女なら。
彼女になら訊ける-陸は真摯な目で、華夜子を見る。
「…イケメンだよ」
華夜子は恥ずかしくなり、小さな声で告げる。
曖昧な答えか、否定語が返ってくる-思っていただけに、ストレートに褒められ?陸もまた、自分で問いかけたくせに、急激に恥ずかしさが襲ってくる。
「ばっ…!」
ありがとうと言うのもおかしいし、なんて返したらいいのか。
つい、馬鹿か!-そう、怒鳴ってしまった。
「なっ、なんで馬鹿呼ばわりされなきゃいけないのよっ?なんにも悪い事言ってないじゃん!?」
華夜子は一気に頭に血が上る。
折角、頑張って、伝えたのに。
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