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蕩けるようなキスをして
第25章 デート
彼女を困らせる事なら、我慢する。
彼女と一日いたいから、我慢する。
今日は、彼女と、ずっと、いたい。
その為なら、どんな事だって-。
予想に反してあっさりと引き下がった陸に、華夜子は不審そうな眼差しを向ける。
ナイフで切り分けたサーモンとアボカドを、口に運ぶ途中だった陸は、華夜子の眉を寄せた顔に、思わず身体を仰け反る。
「…何?こえーんだけど」
「…だって。もっと、駄々捏ねると思ったから」
「駄々って…俺一応、二十歳(はたち)なんだけど」
咀嚼しながら、陸は顔を顰める。
「捏ねたじゃん。駅で、手、離したくないって」
華夜子の鋭い指摘に、陸は焦る。
「あ、あれはっ…!」
「あれは?」
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