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蕩けるようなキスをして
第25章 デート
別に断る理由もないので、華夜子は言われるまま素直に、彼に皿を差し出そうとする。
そんな彼女に、陸は苦笑いする。
「いいの?別に汚くするつもりは全くないけど、俺が華夜子の貰っちゃって?」
「いいよ?私も留以とよくするし?」
即答する彼女に、陸は苦笑を強くする。
何故彼がそんな顔をするのか-残念ながら、華夜子には全然分からない。
そんな華夜子とは裏腹に、陸はまたしてもひとり悶々とする羽目となる。
絶対、絶対、おかしいだろ、自分!-陸は、戸惑わずにはいられない。
一口料理を貰おうとしていただけなのに、急に間接キスとか思い始めてる自分って!?
ほんと、ほんとーに、マジ、有り得ない-自分がどうかしたとしか考えられない。
今日の自分は、本当におかしい。
確実におかしい。
間接キス?
直接のキスどころか、もっと今まで散々してきたくせに。
今更、そんなのに、どきどきしてるとかって?
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