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蕩けるようなキスをして
第25章 デート
だから、止めて。
いっぱい、止めて。
私を、いつまでも見るのは、止めて。
もう、見たら、だめ-…。
胸の鼓動が激しく乱れ始めたその時、
「華夜」
名を呼ばれ、無視をする訳にもいかず、勇気を出して、そっと、前に向き直る。
右手にフォークを、左手で頬杖を付き、陸がこちらを見ていた。
何をしても様になる彼の姿に、またしても両頬が赤く染まってしまう。
やっぱ、無理-再び陸から目を逸らそうとしたのに、彼の言葉がそれをさせなかった。
「華夜の。一口、食べてみたい」
顎で、皿の上の料理を示された。
「えっ…え、これ?」
何故か、しどろもどろになってしまう。
「そう、それ。折角違うメニューを注文したんだから、どんな味なのか一口食べてみたい」
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