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蕩けるようなキスをして
第73章 RtoK
ただ。
もう離さないから。
嫌だと言ったってもう遅いから。
俺にこんなにも好きにさせた。
俺をこんなにも本気にさせた。
それがどういう事か。
その覚悟だけはしてろよ。
覚悟、出来てるか?
なあ、華夜-。
いつまでも歩道で抱き合える程恥知らずでもなく。
第一、そろそろ本当に時間が迫ってきてたので、ふたりは間もなく身体を離す。
「華夜。手、出してよ」
陸は今度こそ、華夜子の左手にそれを嵌める事にする。
そうして。
ふたりして同じタイミングで、感動の声が上がる。
「あ…!」
もう離さないから。
嫌だと言ったってもう遅いから。
俺にこんなにも好きにさせた。
俺をこんなにも本気にさせた。
それがどういう事か。
その覚悟だけはしてろよ。
覚悟、出来てるか?
なあ、華夜-。
いつまでも歩道で抱き合える程恥知らずでもなく。
第一、そろそろ本当に時間が迫ってきてたので、ふたりは間もなく身体を離す。
「華夜。手、出してよ」
陸は今度こそ、華夜子の左手にそれを嵌める事にする。
そうして。
ふたりして同じタイミングで、感動の声が上がる。
「あ…!」

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