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蕩けるようなキスをして
第73章 RtoK
「ありがと…りく」
華夜子は、陸に飛び付いた。
いくら雪には慣れてるとは言え、心の準備なく抱き付かれては、流石の陸も雪に足を取られ後ずさる。
背後に倒れそうなところを、なんとか踏ん張る。
「すごく…嬉しいよ、陸」
-嬉し過ぎて、どうしたらいいか分からない。
涙声で訴えられ、陸にも最早どうしてやったらいいのか分からなかった。
こんなに可愛い女を-もうどうしたらいいのか。
喜んでくるとは思ってた。
でもそれは想像を遥かに超えていて。
寧ろ感激してるのは-指輪を贈った自分の方かもしれなかった。
どうしたらいい?
どうしたら?
どうもしなくていい。
なんにもしなくていい。
華夜子は、陸に飛び付いた。
いくら雪には慣れてるとは言え、心の準備なく抱き付かれては、流石の陸も雪に足を取られ後ずさる。
背後に倒れそうなところを、なんとか踏ん張る。
「すごく…嬉しいよ、陸」
-嬉し過ぎて、どうしたらいいか分からない。
涙声で訴えられ、陸にも最早どうしてやったらいいのか分からなかった。
こんなに可愛い女を-もうどうしたらいいのか。
喜んでくるとは思ってた。
でもそれは想像を遥かに超えていて。
寧ろ感激してるのは-指輪を贈った自分の方かもしれなかった。
どうしたらいい?
どうしたら?
どうもしなくていい。
なんにもしなくていい。

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