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蕩けるようなキスをして
第73章 RtoK
いつもいつも思うのだが。
なんでこのひとは、妙なところで頭が固いんだろうか。
変なところで真面目過ぎて。
大した事じゃないのに恥ずかしがって。
その癖。
さっきみたいに究極の恥ずかしさを、自分に毎回与えてくる。
ほんと、いまいち掴めない。
「…卵があったから。卵焼き、作ろうかなって思ったんだけど」
「えっ」
「でも陸がそう言うなら、止めとく」
「あ~…」
陸のテンションはだだ下がる。
ぶつぶつ独り言を呟き。
自分自身の中で滅茶苦茶、葛藤しているらしかった。
でも最終的には、やはり今朝は無理-そう結論結付けたようだった。
なんでこのひとは、妙なところで頭が固いんだろうか。
変なところで真面目過ぎて。
大した事じゃないのに恥ずかしがって。
その癖。
さっきみたいに究極の恥ずかしさを、自分に毎回与えてくる。
ほんと、いまいち掴めない。
「…卵があったから。卵焼き、作ろうかなって思ったんだけど」
「えっ」
「でも陸がそう言うなら、止めとく」
「あ~…」
陸のテンションはだだ下がる。
ぶつぶつ独り言を呟き。
自分自身の中で滅茶苦茶、葛藤しているらしかった。
でも最終的には、やはり今朝は無理-そう結論結付けたようだった。

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