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蕩けるようなキスをして
第71章 証
『華夜子の二十歳(はたち)の誕生日に、ふたりで出しに行こう』

そう、約束してた。
待ち望んでた。
二十歳(はたち)になった朝。
ひとり、早朝の自分の部屋で書いた。
間違わないように。
細心の注意を払って、一生懸命に。
三月で大学を辞めて、生まれ育った故郷(ふるさと)で教鞭をとるはずだった先生。
けれど。
突然体調を崩してしまった先生は、故郷(こきょう)に帰る事も叶わず、結局こちらの病院に入院する事となった。
その事実を先生は、暫く私に教えてはくれなかった。
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