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蕩けるようなキスをして
第71章 証
「かや-」
陸は彼女の名を囁き。
出来得る限り身体を密着させ。
もっと、強く。
もっと、優しく。
背後から華夜子を抱き直した。
その拍子。
くしゃり、と。
華夜子が持つ大きな用紙が、嫌な音を立てた。
しまった-陸は慌てて、華夜子から手を離す。
どうやら彼女の身体を抱き締めた際に、紙も一緒に腕に巻き込んでしまっていたらしかった。
元から決して綺麗とは言い難かったけれど、それが更に皺になり、おかしな折り目もついてしまっていた。
大事なもののはずだった。
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