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蕩けるようなキスをして
第71章 証
清々しい程に言い切られ。
華夜子は、もう何も言えない。
ドライヤーの規則正しい音。
程良い温風。
手櫛で優しく梳かされる、心地良さ。
華夜子は酔い痴れてしまう。
「考え事?」
募る恥ずかしさも加わり、華夜子が何も言えないでいると。
今度は陸の方から声を掛けてきた。
「何か考え事していたの?」
「えっ」
「濡れた髪の毛ずっと放置するくらい、何を真剣に考えていたのかなって」
「あ…」
座る膝の上。
折り畳まれた紙を握り締める華夜子の両手に、力が籠る。
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