この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
蕩けるようなキスをして
第69章 求める夜
「全部、華夜の中に入った-」
陸は、熱に浮かされたかのような眼差しで、華夜子を見詰めた。
己の欲の塊は、熟した果実の如く柔らかで、甘い蜜を滴らせている彼女の中に全部受け入れられた。
直前までは、様々危惧していたのだが。
拍子抜けする程に、彼女の身体は拒絶しなかった。
熱く。
狭く。
溢れ返る蜜の中は、はち切れそうに勃起した自身に口を広げたかと思うと、最奥まで貪欲に咥え続け、咀嚼するかのように大きく収縮してみせた。
ただ、挿れただけなのに。
これからが、最も待ち望んだ時間だと言うのに。
危うくすぐさま先端から白濁したものを吐き出しそうになり、慌てて意識を他へ向けた。
女を抱く事なんて、もう手慣れたものだったはずのに。
相手が彼女だと、翻弄されてるのは間違いなく、自分の方だった。
気を抜けばあっと言う間に、彼女にやられてしまう。
陸は、熱に浮かされたかのような眼差しで、華夜子を見詰めた。
己の欲の塊は、熟した果実の如く柔らかで、甘い蜜を滴らせている彼女の中に全部受け入れられた。
直前までは、様々危惧していたのだが。
拍子抜けする程に、彼女の身体は拒絶しなかった。
熱く。
狭く。
溢れ返る蜜の中は、はち切れそうに勃起した自身に口を広げたかと思うと、最奥まで貪欲に咥え続け、咀嚼するかのように大きく収縮してみせた。
ただ、挿れただけなのに。
これからが、最も待ち望んだ時間だと言うのに。
危うくすぐさま先端から白濁したものを吐き出しそうになり、慌てて意識を他へ向けた。
女を抱く事なんて、もう手慣れたものだったはずのに。
相手が彼女だと、翻弄されてるのは間違いなく、自分の方だった。
気を抜けばあっと言う間に、彼女にやられてしまう。

作品検索
しおりをはさむ
姉妹サイトリンク 開く


