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蕩けるようなキスをして
第69章 求める夜
「…ほんとに?」
喜んでばかりでなく、少しはしっかりしよう-陸が気を引き締めかけた時、自分の下から彼女の声がした。
「ほんとに…その、全部?」
-入ったの?
恥ずかしさに言葉をつっかえつつ、華夜子は小声で尋ねた。
一瞬ぽかんとした陸だったが、すぐに頬を緩めた。
「うん。全部、華夜の中に入ってる」
「…そ、なんだ」
全部だの。
入ってるだの。
そのひとことずつがいちいち卑猥に聞こえ、華夜子の頬は燃える。
赤くなり、そのまま口を噤んでしまった彼女に、陸は喉を鳴らす。
「何?あんまりあっさりし過ぎで、信じられない?」
「…だって。この間とは、全然違うから」
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