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蕩けるようなキスをして
第69章 求める夜
欲深過ぎる。
でも、欲しい。
もっと。
もっと。
もっと、欲しい。
あなたが、欲しい。
あなたを、ちょうだい-…。
離れてしまった彼の唇を名残惜しそうに追えば、言葉を紡ぎ出す。
今日さ-語り出した陸に視線を合わせれば、少し照れ臭そうな笑みを作った。
「夜も一緒にいれたらいいのになって、去年から思ってた。でも、そんな台詞…その、初めて過ごせたその日の内に口にするなんてって…結局、言えなかった。まるで…如何にも、身体が目的に思われそうで。だから、言い出せなかった」
-でも本当は、こうしていれたらいいのにって、思ってた。
陸の掌が、華夜子の頬を愛おしげに撫でた。
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