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蕩けるようなキスをして
第69章 求める夜
その刺激的なひとことに、華夜子の頬は羞恥に燃える。
その扇情的な双眸に釘付けとなり、視線は逸らせない。
大きく波打つ胸は、更なる予感に高鳴り続ける。
火照る頬に彼が触れ。
互いに見詰め合う。
互いを求める瞳は-熱に浮かされ、微かに潤んでいるようでもあった。
ふたりはどちらからともなく唇を寄せ。
ふたりはどちらかともなく唇を重ねた。
互いの唾液が混じる音。
互いの舌を吸い合う音。
静かな室内に、貪欲に交わす音だけが続く。
こんなに、してるのに。
こんなに、貪っているのに。
足りないだなんて。
まだまだ、全然。
満たされたいのに、まだだなんて。
その扇情的な双眸に釘付けとなり、視線は逸らせない。
大きく波打つ胸は、更なる予感に高鳴り続ける。
火照る頬に彼が触れ。
互いに見詰め合う。
互いを求める瞳は-熱に浮かされ、微かに潤んでいるようでもあった。
ふたりはどちらからともなく唇を寄せ。
ふたりはどちらかともなく唇を重ねた。
互いの唾液が混じる音。
互いの舌を吸い合う音。
静かな室内に、貪欲に交わす音だけが続く。
こんなに、してるのに。
こんなに、貪っているのに。
足りないだなんて。
まだまだ、全然。
満たされたいのに、まだだなんて。

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