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蕩けるようなキスをして
第69章 求める夜
『もうひとつ、行きたい所がある』
願ったのは、自分。
彼はとても驚いていたけれど。
『すげー嬉しい』
やがて。
そう、笑った。
アパートへ着いて。
部屋に足を踏み入れた途端。
程なく、奪われた。
壁際に追いやられ、立ち尽くしたままでの、情熱的なキス。
唇のみならず、全身の力を彼に攫われ、その場に崩れ落ちそうになる。
「はぁ…っ」
口付けの合い間の、悩ましげな吐息。
ただでさえ久し振りで。
ただでさえ昂ぶっているのに。
最も興奮を煽る彼女の声に、もう抑えは効かなくなる。
願ったのは、自分。
彼はとても驚いていたけれど。
『すげー嬉しい』
やがて。
そう、笑った。
アパートへ着いて。
部屋に足を踏み入れた途端。
程なく、奪われた。
壁際に追いやられ、立ち尽くしたままでの、情熱的なキス。
唇のみならず、全身の力を彼に攫われ、その場に崩れ落ちそうになる。
「はぁ…っ」
口付けの合い間の、悩ましげな吐息。
ただでさえ久し振りで。
ただでさえ昂ぶっているのに。
最も興奮を煽る彼女の声に、もう抑えは効かなくなる。

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