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蕩けるようなキスをして
第65章 返事
勇気を出して、告白した。
それでもどんな反応をされるのか、心配だった。
なのに。
少しも動じる事なく、受け入れた。
拍子抜けするくらい、あっさりと。
見えぬ心の葛藤が、あったに決まってるだろうけども。
寧ろ、叱られた-誰かを好きになるのに、年齢も職業も関係ない。
そのひとことに、どんなに救われたか。
もの凄く年上のひとに恋してしまった、心の片隅にずっとあった、罪悪感。
自分に釣り合いもしないひとを、本気で好きになってしまった、羞恥心。
なんの躊躇いもなく肯定されて、ずっと心を塞いでいたものが、一気に晴れた。
殆ど誰にも知られぬ恋だったけれど。
好きになって良かった。
好きで良かった。
こう思わせてくれたひと。
いいひとに、決まってる-。
それでもどんな反応をされるのか、心配だった。
なのに。
少しも動じる事なく、受け入れた。
拍子抜けするくらい、あっさりと。
見えぬ心の葛藤が、あったに決まってるだろうけども。
寧ろ、叱られた-誰かを好きになるのに、年齢も職業も関係ない。
そのひとことに、どんなに救われたか。
もの凄く年上のひとに恋してしまった、心の片隅にずっとあった、罪悪感。
自分に釣り合いもしないひとを、本気で好きになってしまった、羞恥心。
なんの躊躇いもなく肯定されて、ずっと心を塞いでいたものが、一気に晴れた。
殆ど誰にも知られぬ恋だったけれど。
好きになって良かった。
好きで良かった。
こう思わせてくれたひと。
いいひとに、決まってる-。

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