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蕩けるようなキスをして
第65章 返事
華夜子が言えば、陸はフォークで卵料理を掬おうとしていた手を止め、そっぽを向いた。
やだ-そう言う陸の頬は、はっきりは確認出来なかったが、少し赤いようでもあった。
「俺がお前と一緒に食べたいんだよ。俺がいいって言うんだから、問題ないだろ」
「…うん」
特別な何かをした訳でも。
特別な何か言われた訳でも。
なのに。
なんで。
いつも。
いつも、彼は。
自分をこんなにも幸福で満たしてくれるんだろう。
こんな彼がいてくれるから。
指輪がもう手元になくても。
指輪を贈ってくれた先生がいなくなっても。
私は、笑える-…。
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