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蕩けるようなキスをして
第64章 代わりじゃない
罪悪感に苛まれながら-でも、止められなかった。
他に方法が思い付かなくって。
先生と繋がる、方法-…。
震える胸を抑えながら、本を広げた。

『最近調べ物をしていてあまり寝てなかったせいか、風邪を引いたみたいです』
大きなピンクの付箋の書き出し。

『完徹なんてするもんじゃないよね、もう若くないんだから』
『声は商売道具だし、今日はきちんと病院に行こうと思ってます』

『心配してくれてありがとう』
最後に添えられてあった。

なんて事のない文章なのに。
滅茶苦茶嬉しかったのを、昨日の事のように覚えてる。
一生、忘れない。
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