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蕩けるようなキスをして
第64章 代わりじゃない
真に受けて。
これからも、続けても迷惑ではないって、先生が言ってくれてると勝手に信じ。
私と先生の、交換日記よりも短い-まるで、メモのような言葉のやり取りは、それからも続いた。
先生から困るとは、一度も言われる事はなかった。
真面目な先生らしく、決して綺麗とは言えないけれど、丁寧な文字が毎回返ってきた。
好きだと思う気持ちはどんどん膨らみ。
好きだと思う気持ちは、もう抑えられなかった。
憧れと尊敬から始まった恋も-もう、本物だった。
『先生が好きです』
遂に。
とうとう。
ピンクの付箋に、その言葉は書かれた。
これからも、続けても迷惑ではないって、先生が言ってくれてると勝手に信じ。
私と先生の、交換日記よりも短い-まるで、メモのような言葉のやり取りは、それからも続いた。
先生から困るとは、一度も言われる事はなかった。
真面目な先生らしく、決して綺麗とは言えないけれど、丁寧な文字が毎回返ってきた。
好きだと思う気持ちはどんどん膨らみ。
好きだと思う気持ちは、もう抑えられなかった。
憧れと尊敬から始まった恋も-もう、本物だった。
『先生が好きです』
遂に。
とうとう。
ピンクの付箋に、その言葉は書かれた。

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