この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
蕩けるようなキスをして
第64章 代わりじゃない
見えない誰かの影に悩み。
もういない誰かに嫉妬し。
もういいだろと思った事は、一度や二度ではない。
こんなにも側にいるのに、まだ自分じゃだめなのかと。
こんなにも側にいたのに、結局自分じゃだめだったのかと。
散々思ったけれど。
死んでしまった誰かの代わりなどではなく、自分は自分で。
自分は彼女を選び。
彼女は自分を選んでくれた。
揺るぎないその事実が、堪らなく嬉しかった。
誰かを好きになって。
誰かに好きになってもらう。
当たり前なんかじゃない。
奇跡のようだと。
/1890ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ